【国府宮はだか祭】熱い男から湯気があがる!!
2015年3月3日に稲沢市の国府宮でのお祭りに行ってきました。
国府宮神社の「はだか祭」
天気はあいにくの曇だが、はだか男は「さらし」と「ふんどし」「足袋」のみの裸。
何百人?何千人のはだか男がこの祭りに見に行きました。
沿道には、見物人でいっぱい!
みんなはだか男が近づくと「なおい布」をもらうために、手を伸ばす。
なおい布とは赤や白や緑など、様々な色の布のこと。
中には、手やカバンにいっぱいにもらっている人もいました。
道路は車が規制され、警察や警備員の人も多い!
露店がならび、たくさんの人でごった返していました。
上の写真を見てもらえばわかりますが、ヘルメットをかぶっている人が警察の人。
写真に写っている赤白のものは何か?
詳しいことや歴史的なことは調べて頂きたいが、何本かの竹を布で巻いたもの。
これを、稲沢やその周辺の市町村から、地域ごとのグループで、国府宮神社まで担いでくる。
国府宮神社は、報道陣や見物人でいっぱい!
そして、神男と言われる男の人が来るのをはだか男は待ちます。
国府宮神社まで来るには、歩いてくるから運動している分寒さに対抗できるだろう。
しかも、なかにはお酒を飲みながらの人もいるから。
到着してからは、あとは待つのでこの時間は辛いだろうな〜。
17時半頃を過ぎると、はだか男でぎゅうぎゅう!
そしてここから盛り上がります。
「神男(しんおとこ)」が来ると、はだか男は全力で押し合いながら、神男を触るために向かっていく。
みんなが押し合いその熱気でかけられた水も湯気に変わります。
神社や参道は満員電車状態!
見物人は「神男」を見ようと早い時間から一番前の位置を確保する人もいれば、脚立を持ってきてその上から見る人、木に登る人もいます。
おそらくメディアは10社くらいが詰めかけていると思う。
空にはヘリコプターが何機か国府宮上空を旋回しています。
以上、「国府宮はだか祭」でした。
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