【名古屋の寺院】タイと深い関係がある覚王山のお寺「日泰寺」(2回目)
2016年10月13日、タイ王国のプミポン国王が88歳の生涯を終えました。
在位70年の国王の死去に、タイ国民は大きなショックを受けました。
世界的なニュースにもなったこのタイと、関わりのあるお寺が名古屋にあります。
以前にもブログで書いた名古屋の『日泰寺(にったいじ)』
(以前に書いたブログはこちら)
写真:おがわ りきや
きれいに舗装され、日本の風情を所々に感じるこの道。
喫茶店、みたらし、紅茶、果物、洋菓子、雑貨などの店が点在します。
写真:おがわ りきや
最近、あまり見なくなった丸型ポストを発見!
さて、駅から約500mほど歩くと、日泰寺の山門が見えてきます。
山門の2階部分には「日泰友好道場」という額が掲げられています。
日泰寺という名は、昭和14年に現在のタイ王国がシャム国から改名し、それに伴い昭和17年に、このお寺も改名されました。
気づいたと思いますが、日本とタイ王国の名前を元に付けられたのです。
写真:おがわ りきや
日泰寺の境内は広大で、車だけでなく、バスも入れるほどです。
どれだけの車が止められるかは正確にはわかりませんが、100台くらいは駐車ができそうです。
<広告>
写真:おがわ りきや
これが本堂です。
本堂の中には、明治33年タイ王国チュラロンコーン陛下より贈られた千年を経た国宝
「本尊釈迦如来像」
外陣正面には、2016年10月に死去したプミポン国王より贈られた刺額があります。
その額にはタイ文字で「釈迦牟尼仏」と記されています。
写真:おがわ りきや
本堂を正面横には、チュラロンコン国王像と、タイ国皇太子殿下が植えた木がありました。
昭和29年9月27日に植えられたようです。
多くの参拝客が写真を撮っていきます。
写真:おがわ りきや
さて、名古屋の日泰寺はいかがだったでしょうか?
この日泰寺は、日本で唯一のいずれの宗派にも属さない寺院です。
さらに、タイ王国にも通ずる寺院なのが特徴です。
名古屋を訪れたときは、ぜひ日泰寺に寄ってみてくださいね。
ご購読ありがとうございました。
おがわ りきやでした。
<広告>
|
〓 関連記事 〓
〓 記事一覧 〓